活動内容
大分ウォーターフロント研究会は、別府湾岸と西大分港の魅力を引き出し、未来の"みなとづくり"につなげるため、多彩な活動を行っています。
定期総会や官民交流会議、イベント開催、国内外での視察研修などを通じ、地域の声と知見を集め、より良いウォーターフロントの姿を提案しています。
定期総会
事業報告、決算、次期事業計画など審議いたします。ウォーターフロント開発に関する講演会や会員の親睦を行っています。
イベント主催
海辺のガーデニングフェスタやみなとのフードフェスタを浜の市との協賛で開催します。
開催時期:4月下旬~5月中旬
別府湾岸官民交流会議
当会と国、県、市町の交流会議。平成4年から毎年1回開催(11月~2月)大分市、別府市、日出町、杵築市、国東市の4市1町と毎回、別府湾岸の発展をテーマに講演会、パネルディスカッションを行なっています。
視察研修
別府湾岸のウォーターフロントの開発を目指し、国内外のウォーターフロント先進地を視察します。
視察報告
私たちは、国内外の先進的なウォーターフロントエリアを視察し、大分港・別府湾岸のみなとづくりに活かせる知見を学び、提案活動につなげています。
令和7年度事業計画
総会
令和7年6月11日 ビッツホール
前年度決算承認、事業企画、
予算などの審議を行う。
また講演会も同時開催予定とする
別府湾岸官民交流会議
令和7年秋頃
視察研修
令和7年度
先進地の視察
理事会
年6回程度
令和7年4月~令和8年3月迄、6回開催予定。
研究会の運営などについて
マッテルモンプロジェクト
について
子ども達やファミリーに長く親しまれるような、
個性あるアート作品で新たな魅力を創り、
加えて別府湾の素晴らしい景観が見える、
気付くことを目的とした
パブリックアートを創りました。
また魅力的な別府湾を巡ってもらうために、
かんたん港園に「マッテルモン」を、
高崎山おさる館広場に「たいようをすいこむモン」
の2つの作品を設置しました。
1. プロジェクトの背景と設置経緯
2011年~2012年、大分県立美術館(OPAM)の建設が決まったことをきっかけに、「ア ートを通じて港をもっと魅力的にできないか」という想いが生まれました。ヨーロッパの創造都市(フランス・ナント、スペイン・ビルバオ)を視察し、アートが都市を再生し、人々を笑顔に する力を持っていることに感銘を受けました。特に、ビルバオのグッケ ンハイム美術館前にあるジェフ・クーンツ作の巨大フラワーアート「パピー」に衝撃を受け 、「美術の知識がなくても楽しめる、誰もが集い笑顔になれるパブリックア ートを大分にも」という強い想いが芽生えました。2013年には「アートで大分港の新たな魅力創出事業」として大分市地域づくり推進助成金を活用し、かんたん港園を象徴するアート作品設置プロジェクトをスタートしました。世界的絵本作家の荒井良二さんに依頼し、子どもから大人までが楽しめる大型立体作品が制作され、2014年2月に西大分のかんたん港園と高崎山おさる広場に設置されました。
2. 作品紹介
マッテルモン(かんたん港園)
かんたん港園のシンボルです。出会いや別れの場所となる港で何かを待っている蕾(つぼみ)をモチーフにした作品。ひとりで待ち続けても淋しくないように荒井さんは両目に「希望」を与えています。
たいようをすいこむモン
(高崎山おさる館広場)
植物、虫や動物、人間など、みんな太陽がなければ生きていけないみんなに「太陽からエネルギーをいっぱいもらって欲しい」という意味を込めた作品。荒井さんは高崎山と海と両方が近くていろんな生き物たちが感じられる場所を選びました。
2つの作品はそれぞれの公園にすっかり溶け込んで、子供たちが記念撮影をしたり、遠足のルートになったり、謎の生物としてSNSでバズったりと、すっかり地域の魅力的なシンボルとなっています。
3. リニューアル・新作制作の今後の展望
設置から10年が経ち、海沿いの厳しい環境の中で作品は経年劣化が進んだので、2024年に私たちは、クラウドファンディングを活用し大分県の補助金も頂きながら、マッテルモン・たいようをすいこむモンの修復・再塗装を行うことにしました。クラウドファンディングの結果、残念ながら新作「カナウモン」の制作はできませんでしたが2つの作品は柱部分などバージョンアップされて修復が2025年3月に完了しました。実現できなかった新作「カナウモン」は、「願いが叶う」「希望を叶え る存在」をテーマにした作品で、西大分港の新たな魅力スポットとして、ホーバークラフトとホーバーターミナルと荒井さんの3つの作品が連携し、別府湾岸のさらなる魅力創出につながることを目指した作品です。いつか創る願いを叶えたいものです。